塩ビ管水鉄砲のつくりかた~必要な工具と説明~

必要な工具と説明

切断に使用する工具

塩ビカッター

 

塩ビカッター

塩ビ管の切断には、「塩ビカッター」と呼ばれる専用の工具が用いられます。はさみのようにはさんで塩ビ管を切断します。握るごとに「カチッ、カチッ、カチッ」と少しずつ刃がが進んでいくので、指を挟んでけがをする危険性がほとんどありません。のこぎりに比べて、すばやく、きれいにカットすることができます。持ち手が大きければ大きいほどテコの原理が効くので握力が小さくて済みます。女性や子供には大きめのものがおすすめです。

のこぎり

塩ビ管は比較的軟らかい素材であるため、木工用ののこぎりでも切断することができます。製作する数量が少ない場合で既に木工用のこぎりを持っている場合は、塩ビカッターでなくてもよいでしょう。ただし、刃の目が荒いものだと、きれいにカットするのが難しいです。細かいものの方が切りやすいです。わざわざ新しく買うのであれば、金額的に同じなので塩ビカッターを買った方がいいと思います。

穴あけに使用する工具

穴あけには電動ドリルがおすすめ

水鉄砲の射出口を継手(つぎて)のキャップにあける必要があります。穴あけは電動ドリルが最適です。塩ビ管は柔らかいので電動ドリルは2~3千円程度の安価なものでも十分です。

なお手回しドリル、キリ、釘などでも穴をあけることができますが、太い穴をあけるのには時間と力が必要になりますし、きれいな穴を開けられないので、おすすめしません。

ドライバドリルはひとつあるとちょっとした家具の組み立てなどで“電動ドライバー”としても使えるので便利です

ドリルビット

電動ドリルに取り付けるドリル部分(ドリルビット)は木工用・樹脂用のものを使います。ドリルの直径は3.5㎜~4.5㎜を推奨します。

穴径が大きければ大きいほど一度に射出できる水が多くなり、水の吸引も力が要らなくなります。ただし、大きすぎると水を吸い込めなかったり、下を向けたときに水がこぼれやすくなります。一方で、穴径が小さければ小さいほど射出時の圧力が高まるため発射速度が高まり、飛距離が伸びる傾向がありますが、押し出す力が必要になり、水を吸い込むのにも力が必要になります。また、穴の大きさが小さいので水を吸入するのに時間がかかります。これまでの経験からベーシックモデルでは直径4㎜前後の穴がちょうどよかったです。

穴径が0.5mm刻みのドリルビットのセットが一組あるといろんな穴径をあけられて楽しいです。

面取りに使う工具

パイプリーマ

 

パイプの切断面の角を取ることを「面取り」といいます。パイプの面取りをするには一般的には「塩ビ用パイプリーマ」という工具を使います。切断面にリーマを当てて回すことで角を削ることができます。また、この作業は、丸型の金やすりでも行うことができます。

金やすり(丸型)

“ダイヤモンド”とか“チタン”とか言ってますが、なんかやたら安いですこれ。

ノガバー

最近、元設備屋さんにおしえてもらった工具なのですが、実はこいつが塩ビパイプの面取りには一番使えるかもしれません。面取り後がとてもなめらかできれいに削れるのが特徴です。なんと価格もパイプリーマより安い!

 

その他の道具や資材

シールテープ

水道工事に使用する粘着力のない非常に薄いテープです。本来は蛇口(じゃぐち)と水道管を接続するねじの部分に巻くことで水漏れを防ぐものです。水鉄砲ではパッキンユニットを作る際に使用します。

塩ビ管水鉄砲では1個あたり20cmも使わないので、5mもあれば何個も作れます。
種類は何でもいいので一番安いやつでOK

ウエス(古い布)

接着剤を使用する際に余分な接着剤を拭きとったり、たれてもよいように下に敷きます。また、塗装作業でも塗料をふき取るウエスは必須です。

塩ビ管水鉄砲のワークショップをはじめて、こういう商品を売っていることを知りました。最初はいらなくなった衣類を割いて使っていましたが結構な手間です。1kg400円代なので、団体で作るときは買ってもいいかもしれません。

 

木材の端材など

電動ドリルで穴あけする際に穴が貫通した際に穴があいてもいいように台とて使います。だいたい長さ15センチ、幅5センチ厚さ3センチ以上あればよいかと思います。ホームセンターでは木材の端材が数十円から売られているのでそういったものでいいと思います。端材がなければ2×4(ツーバイフォー)材が1m数百円で売っているのでカットしてもらって買うといいと思います。

シリコンスプレー

パッキンの滑りを良くするための潤滑剤です。油ではないので刺激臭が少なく、油を塗れないような場所(襖のレールなど)に使います。塩ビ管水鉄砲の潤滑剤としては、シャンプーや台所用洗剤、ハンドクリームなどでも代用できます。

 

バイス(万力)

電動ドリルで穴あけをする際にキャップを固定するために使用する。手でキャップを抑えるのが怖かったり、子供のように抑える力が弱い場合に場合に使用をお勧めします。

こういった簡単なバイス(万力)があると子供でも安全にドリルでの穴あけ加工ができます。

バイス(万力)以外でもクランプで挟むだけでもドリルから遠くなるので手で持つよりは安全です。

塩ビ管水鉄砲のつくりかた

 

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