再塗装で新品によみがえる「塩ビ管水鉄砲」
今夏のワークショップに向けて塗料や塗装方法の研究のため、塗装がはげてきた古い「塩ビ管水鉄砲」を再塗装することにしました。
(↑塗装がはげた塩ビ管水鉄砲 ちなみに今は冬です)
塗装がはげた水鉄砲もこれはこれで”酷使された歴戦の武器”という感じで悪くない感じもありますが、あるテストも兼ねて再度塗装を施してきれいにしてあげようと思います。
塗装した結果は次の通りです。
塗装をやり直すだけで、新品のような輝きになりました。
手作りなので新品とかないのですが。
でも何度やってもハゲた塗装を塗りなおすのは気持ちいいですね!
この感覚が塗装の醍醐味です。
塩ビ管は腐ることがないので、塗装がはげてしまっても、また塗装することで、毎年新品のようにアップデートしてやりながら使い続けることができるのが「塩ビ管水鉄砲」の大きなメリットですね。
毎年、夏が来るたびに水鉄砲を買い替えているご家庭には是非おすすめしたいところです。
また、毎年のイベントで水鉄砲を使うような団体にもおすすめです。一回作ってしまえば使い回しができるのでコスト面でのメリットが大きいと思います。
いまどき何かを修理したり補修しながら長く使うことはあまりありませんが、子供たちにはそういったことも経験してほしいものです。
スプレー塗装の楽しさ 失敗から生まれた発見
今日の塗装では思わぬ副産物として”冬季迷彩”っぽい塗装をする方法を発見しました。
こんな感じです。
これは実はちょっとした失敗から発見した技法なんです。
というのは黒く塗装した水鉄砲の横で白色の塗装をしていたのですが、結構風が強くて塗料が風に乗って黒い水鉄砲に降り注いでしまっていたのです。
ですが、いい感じに白い塗料の斑点がついてグレーっぽく見えるということがわかりました。
あら「いい感じ♡」と思いこれにさらに白で迷彩と文字ステンシルを施したところこんな感じになりました。
冬季迷彩っぽくもあり、おしゃれなTシャツのデザインのようでもあり、とにかくなんかうっとりしてしまう良さがありませんか?!
たぶん専門的には何らかの名前がつく技法なんでしょうがちょっと調べ方がわかりませんね。 こんなちょっとした失敗からも発見が生まれるのが塗装の楽しさです。
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